12月9日(金)、1年生と6年生でゲストティーチャーの方に来ていただき、くずもち作りの学習をしました。
奈良県の伝統食品である「吉野本葛」を使って、おいしいくずもちができるかな?
まずは、「葛」って何?という質問に知っている子もいれば、初めて知る子もいました。
野生化したものも多いそうですが、地上に生えている葉の部分ではなくて、
太い根っこの先にある細い根っこの白いデンプン部分ということがわかり、
一本から少ししか取れないということに、子どもたちはおどろいていました。
(だから、高級食材なのです。)
最初は、葛粉がとけて白くにごっているだけなのですが・・・
数分加熱すると、デンプン特有の粘り気が出てきます。
小皿に取り分け、水で冷やします。
お皿の上で、きな粉、黒みつをかけたらできあがりです。
お味はどうですか?の質問に、みんな笑顔で「おいしい!!」と言っていました。
最後に、「吉野本葛」のデンプンの小さな粒を顕微鏡で見させていただきました。
奈良の伝統を知り、おいしく学べた時間になりました。