11月26日(月)に伝統工芸体験として「紙すき体験」をしました。
福西和紙本舗の方に来ていただき、紙すきを体験させていただきました。
冷たい液の中に手をいれて作業をしましたが、
「こんな冷たい中で作業している職人さんはすごい」と
子ども達は感じていました。
楮とのりを混ぜた液を、枠とすだれをつかってすくい漉きます。
液をすくいあげ、平らにすることで、
分厚さにムラのない紙を作っていきます。
液をすくったあとは、自分で好きな模様をつけていきます。
草木染で染めた原料で、模様をつけ、オリジナル和紙を
仕上げていきます。
紅葉をいれ、上からまた液をかぶせました。
1週間程度乾燥させて完成です。
子どもたちは、どんな仕上がりになるのか、すごく
楽しみにしているようでした。
日本の伝統工芸に触れる機会は、なかなかないので、
実際に職人さんに教えていただくことで、
伝統工芸のすばらしさ、作業の大変さなど
様々に感じたことでしょう。
日本に古くから伝わる工芸を大切に想う心を
もっていってほしいと思います。