5月27日(日)、5月28日(月)、6年生は広島・宮島方面に修学旅行に行ってきました。
【1日目】
まずは、広島お好み焼き体験です。初めて作るお好み焼き、
子どもたちは悪戦苦闘しながらもおいしく焼くことができました。
そして、修学旅行のメインイベント、「平和セレモニー」です。
平和公園の「原爆の子の像」の前で、声高らかに平和について誓うことができました。
続いて、平和記念資料館での調べ学習です。館内の資料を見て、
改めて戦争や原爆のおそろしさと悲しさを実感していました。
そして、平和学習の最後に、語り部さんにご案内していただきながら、
平和公園内の碑巡りを行いました。学校の学習だけでは知れないことを教えていただき、
とても貴重な体験になりました。
くたくたになった子どもたちでしたが、ホテルでの夕食を食べると、元気回復。
夜の平和公園のお散歩や友だちとの時間を過ごし、1日目が終了しました。
そういえば、夜の平和公園をお散歩中に、「被爆ピアノ」の演奏を
聞くというめったに経験できない場面に遭遇しました。
【2日目】
2日目もお天気に恵まれ、お世話になったホテルに別れを告げ、一路、宮島を目指します。
路面電車とフェリーを乗り継ぎ、宮島の世界遺産「厳島神社」参拝します。
宮島に着くと鹿に迎えられ、海の上に建てられた神秘的な神社と鳥居の景観に酔いしれました。
そして、最大の楽しみである表参道商店街でのお買い物タイムです。
子どもたちは、各々立てていた買い物計画をもとに、もみじまんじゅうやしゃもじなどの
おみやげを手に取り、うれしそうに買い物を進めていました。
さて、この修学旅行で戦争のおそろしさ、平和の大切さをたくさん学べたと思います。
さあ、平和活動第一歩として、その芽生えた平和の種を今度は、学校で下級生たちに伝えましょう。