7月17日、4年生が学校近くの吉野川でユキヤナギの植樹を行いました。
水害防止のため、岩盤を削って川幅を広げる工事を高崎組さんがしていて、
工事後の岩盤の緑化、吉野川の生態系保持の目的で行われました。
岩盤に植樹する?いったいどうやって!?
それは、京都市の府立北桑田高校森林リサーチ科と京都府砕石協同組合などが実施する
「岩盤緑化プロジェクト」で取り組んでいる「削岩孔植樹法」という特別な方法で行いました。
まず、重機で直径7.5㎝、深さ60㎝の植え穴を空けます。
ポットに入れたユキヤナギ。
5月、工事前に現場に自生していたユキヤナギを取り出し、高校で株分けや育苗をしてもらったものです。
重機で空けた穴に、高校生が吸水性ポリマーをまぜた土を入れてくれます。
その後、高校生に教わりながらユキヤナギの筒を植えていきました。
長さ100mにわたって85株を移植しました。
順調に育って早く大きくなってほしいですね。
↑近くに自生しているユキヤナギ