生徒会・中央委員の3年生5名が「ふれあい講座」で、二見にある介護老人保健施設ローズに行ってきました。
まず、はじめに五條市社会福祉協議会の会長さんと、一会の理事長さんのあいさつでした。
その後、手話を教えてもらいました。まず、挨拶・自分の名前を手話でするとどうなるのか教えて頂きました。名前は、漢字の意味に合わせて手話をすることが多く、わかりやすかったです。
その後は、数字→年齢を、地名→住所を、を教えて頂き、自己紹介の仕方を教えて頂きました。
みんな見よう見まねで講師の方の真似をしていました。
はじめは、戸惑いながらも、すこしずつ慣れてきて笑顔がこぼれるようになってきていました。
手話を教えて頂いた後は、簡単に施設の説明をしていただき、昼食を食べました。
昼食後は、外に出て車いす体験をしました。
車いすに乗った方を車に乗せる体験をしました。
2人一組になり車いすに乗る人と、車に乗せる人とに分かれて体験しました。
しっかりと車いすを固定する器具がついていて、あまり揺れないようになっていました。
次に段差や坂で車いすを押す体験をしました。
乗っている子達は少し怖かったと言っていましたが、押す方はだんだんと慣れてきて上手に車いすを押していました。
車いすを押すときに1番大事なのは、『声かけ』と言っていました。
その後、部屋に戻りアイマスク体験をしました。
2人一組になりアイマスクをした子を手引きして階段を上り下りする体験でした。
誘導するのがなかなか難しくて、角に当たっている子もいました。
時間で場所を示すとわかりやすいとおっしゃっていました。
体験後、施設利用者さんとふれあいました。大きな円を作って布の端をみんなで持ち、布の上に人形を乗せて落ちないように布をみんなでパタパタさせるレクリエーションをしました。意外と難しくて、みんなで協力しないと落ちてしまうので、しっかりとパタパタさせないといけませんでした。結構大変でしたが楽しそうでした。
レクリエーションの後は、施設の見学をしました。
部屋によっては床の堅さが違っていたり、ベッドの部屋・畳の部屋などがありました。
入浴室も案内して頂きました。寝たきりの方でも入浴できるようになっていました。
最後には、修了証も交付していただきました。
今日、学んだことを忘れずに私たちもしっかりと活かせるようにしたいと思いました。
とてもいい体験ができました。