2月13日(月)5、6時間目
1年生は、現場で働いている方々からの貴重なお話を聞かせていただき、学習する「働く人々に学ぶ学習会」を実施しました。
本年度は、介護士と保育士の方々にご来校いただき、お話を聞かせていただきました。
介護士の仕事については、ルポゼまきのから吉田勉さんに話していただきました。
福祉や介護とは何かや介護士の仕事がどのように人のためになっているかを説明していただきました。また、笑顔やあいさつ、丁寧な言葉使いといった、人と接する仕事の基本的な姿勢から、人間尊重の精神や思いやりの心について、語ってくださいました。他にも介護ロボットを持ってきていただいたり、施設の人々の1年の様子を動画にして披露していただいたり、最後には、利用者さんが中学生のためにとメッセージを込めた贈り物をいただいたりと熱い思いがこもった講義をしていただき、本当にありがとうございました。
保育士の仕事については、五條市立五條保育所から竹本悦子さんに話していただきました。
幼い頃にしたことがあるグーチョキパーの手遊びをするところから始まり、幼い頃の自分をふりかえりながら仕事内容をわかりやすく説明していただきました。保育士とは、子どもにとって最もふさわしい生活の場をつくり、その子の発達を保障するための大切な職業であり、「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」を整えることが仕事であることを学びました。また、保育士の魅力として、子供は大人と比べてよく笑うという話を通して、笑顔と成長を見ることができることや素直で優しい気持ちにふれることができるなど、先生の日々の保育活動を話していただきました。
学校生活を楽しんでくださいというメッセージもいただき、様々な質問にも答えていただき本当にありがとうございました。
生徒たちは、ご講演していただいたお礼をし、その後、学んだことをまとめ、感想を書きました。
2年生になると、職場体験学習もあり、将来を考えるきっかけになることを大いに期待しています。