3月8日(水)に2000年シドニーパラリンピックにおいて男子車椅子バスケットボール日本代表チームのキャプテンを務められた奈良県大和高田市在住の根木慎志さんをお迎えしました。根木さんは、高校三年生の時、交通事故により車椅子の生活を余儀なくされましたが、自分自身が頼れる自分になるために、どのように考え、鍛えてきたかお話ししてくれました。また、「障害は誰がつくっているのか?」という問いかけのもと、障害をなくし、みんなが暮らしやすい社会をつくるには、みんなの意識の高まりと協力が必要である事を教えてくれました。そして根木さんの指導の下、車椅子バスケットボールのゲームをしました。五條中学校のみなさんは、身体能力が高いことに驚いておられました。もっと声を出し元気を出せば、もっと楽しめるとアドバイスをいただきました。最後に、「夢は叶う」というメッセージを託してくれました。
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