11月21日~11月23日まで北海道根室市で奈良県の青少年対象に北方領土問題視察研修が行われました。本校からは、今年の北方領土問題の作文コンクールに入選した3年生の永井ひかりさんが参加しました。
これはエトピリカの剥製です。
エトピリカは北海道にしかいない鳥で、根室市・浜中市などでは市のシンボルになっています。また、北方領土にもたくさん生息しているので元島民の方々の領土返還のシンボルにもなっています。
「四島のかけ橋」
北方領土返還記念の像で、日本最東端の納沙布(のさっぷ)岬にあります。
ここからも北方領土が見えました。
移動のバスの車窓からもはっきりと北方領土が見えました。
根室市 伊藤牧場で乳しぼりやえさやり、子牛のミルクやりなどを体験しました。
大人の牛は予想以上に大きくて少し怖かったです。
船に乗り、北方領土と根室市の境界線まで行きました。
遠くに見えるのは国後島です。
実際に北方領土の多楽島に住んでおられた方からお話を聞いて
すごい厳しい時代を生きてこられたんだと思いました。
自分の出来ることをして北方領土に貢献していきたいと思います。 (永井ひかり)