1学期におこなった平和集会に続いて「戦後70年」をテーマに企画した
本年度の人権教育講演会。今回は沖縄に着目し、琉球時代からの伝統文化を
太鼓の演舞で今に伝える「琉球國祭り太鼓」の皆さんに御来校いただきました。
まずはじめに、スライドで沖縄がどんなところなのかを紹介。
美しい景色や琉球時代の文化を伝える建造物とともに、戦争によって苛まれた
不幸な歴史や、現在の基地問題等にも触れ、この会の導入としました。
そしていよいよあざやかな衣装をまとって颯爽と登場した「琉球國祭り太鼓」の皆さん!
力強い太鼓と軽やかな身のこなしで、リズミカルにエイサーの演舞が繰り広げられます。
中盤は子どもたち代表による太鼓体験コーナーで盛り上がります。
低学年は手に持つ小さな太鼓パーランクーを、高学年は方に掛ける小中大太鼓を
エイサーの振り付けに合わせて叩かせていただきました。
一番大きい大太鼓は5キロもあるそうですが、それもしっかりと抱えて演奏できました。
ラストは手踊り「カチャーシー」で会場みんなが一体となって踊りました。
大変エネルギッシュかつ、終始おおらかで明るい表情で演舞して下さった
琉球國祭り太鼓の皆さん。会場のみんながひとつになり、楽しく、そして
沖縄の青い空と海がそこにあるかのようなさわやかな気持ちで、
平和のすばらしさ、命の尊さを感じることのできた人権教育講演会でした。
◎琉球國祭り太鼓のホームページ◎