五條小学校では、五條の「ひと・もの・こと」に出会い、
五條の自然や生活、歴史や文化、人々の良さに気づき発信する、
「五條学」に全校で取り組んでいます。
この日は、3・4年生が、五條市大津町の念仏寺陀々堂で
毎年1月14日に行われる重要無形文化財「鬼はしり」について、
鬼はしり保存会の方々を学校にお招きして学習しました。
学習では、保存会の方が子鬼のお面をつけて登場してくださったり、
鬼はしりの儀式や鬼はしりまでの準備などについて話をしてくださったり
しました。
また、60kgもある松明をみんなで持ち上げたり、鬼が身につける
こより(1年間のお守りになります!!)を作ったりする体験もしました。
子どもたちは、「五條に伝わる『鬼はしり』の魅力を多くの人に知ってもらいたい!」
「昔から大切にされてきた『鬼はしり』を自分たちも大切にしたい」と考える
ことができました。