本年度、小中一貫教育の取組として五條中学校区各校(阪小・五小・五中)
全職員が一堂に会して地域で育つ子どもたちの学びについて研修を
深める校区合同研修会を進めて参りました。過日、その第3回目となる
研修会が、本校で開催されました。
まず、5年生の算数の授業を参観。アクティブラーニングの視点や、
ICT機器の活用によって、「分かる」授業を目指した学習パターンの
提案が行われました。
学習参観後、3校の教員が校種をまたいでグループ討議を行い、
小学校から中学校へと繋がるカリキュラムのあり方や、この地域の
学校として子どもたちにどんな力を付けていきたいのか等について、
論議を深め合いました。
本年度、校区の3校それぞれでこのような研修会がもたれ、学校間の
教員の意識がぐんと近くなったように思います。これからも連携を密に、
地続きの子どもたちの成長を支援していきたいと思います。