10月14日(金)に、4年生でリバーウォッチングを行いました!
環境科学博士でもあり、奈良県水生生物研究会の会長でもある谷 幸三先生にお越しいただき、
実際に吉野川に入り、生き物の観察および採集をしたあと、川についての学習を行いました。
「何が見つかるかなあ。」
「魚や虫なんているのかなあ。」
ザルを片手に、わくわくした気持ちで浅瀬の採集ポイントへ。
「え?!いっぱいおる!!」
「すごい!すごい!!」
「こっちに魚いてるで!」
「こっちはエビがいてる!」
予想以上にたくさんの生き物が見つかり、
すっかり大興奮な子どもたち☆
石をよけ、草をかきわけ、いろいろな生き物を見つけていきます。
カワゲラ、ハグロトンボ、サナエ、カゲロウなどの幼虫、
エビ、シジミ、オイカワの稚魚などなど
本当にたくさんの魚や虫、エビなどが見つかりました。
最後は、採集した水生生物を指標に、吉野川がどんな川なのかを教えてもらいました。
結果、流れはゆるやかで、ややきれいな川であることが分かりました。
調べる地点によっても、水のきれいさや、そこにすむ生物が変わることも知りました。
川の水を汚さないために、自分たちに何ができるのかについても改めて学習すること
ができました。
今日、学習したことをいかして、
豊かな自然をこれからも守っていきたいですね。