3年生は国の重要無形民俗文化財に指定されている五條の伝統行事、
陀々堂の鬼走りについて、「鬼走り保存会」の方々をお招きして学習しました。
実際に「子ども鬼走り」に参加した児童もいて、気分はノリノリです!
保存会のおじさんたちが、500年以上続くこの大切な行事の意味や、しきたり
についてくわしく教えてくれました。鬼役になる人は、身を清めるために一週間
精進料理をたべたり、冷たい水浴びをしなければならないそうです。
そして実際に鬼面(子ども鬼走り用)をかぶったり、ほら貝や棒打などの
音を出したり、とても貴重な体験をさせて頂きました。
ふるさと五條の歴史の重さを伝える大切な、そして自慢の行事です。
子どもたちがこれを知り、受け継ぎ、守り伝えていってほしいですね。
保存会の皆様、どうもありがとうございました。