新学期が始まり、子どもたちの元気な姿が学校に戻ってきました。
1月7日(火)3学期の始業式を行いました。
校長先生から、お正月らしく新年のあいさつ、干支、お雑煮についてのお話がありました。
お雑煮の
お汁は、白みそ?、おすまし?
お餅の形は、丸?、四角?
お餅は、焼く?、焼かない?
お餅は、きな粉につけて食べる?、きな粉につけて食べない?
みんなお雑煮を思い浮かべながら、しっかり話を聞くことができていました。
きな粉をつける奈良県の郷土料理、大和雑煮もたくさんのご家庭で食べられている様子でした。
お雑煮という1つの食べ物でも、それぞれの家庭、日本各地で食べ方や味付けが違うという新しい発見に驚きがあったようです。
食べ物だけに関わらず、遊び方や人の考え方などどんなことでも、固定概念にとらわれず、経験や対話、情報を得ることなどによって多くのことを知り、いろいろな違いを柔軟に受け入れられる心を育てていってほしいと思います。
今年も子どもたちが得意な力を伸ばし、苦手と感じていることにも少しだけでもチャレンジしながら成長していってくれるよう、職員一同応援していきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
6年生が平和学習のため、11月21日(木)、22日(金)に広島へ修学旅行に行ってきました。
21日は、平和記念資料館の見学、平和セレモニー、平和記念公園散策、家族伝承講話を聴かせていただくなど、原子爆弾によってどのようなことが起こったのかについて学びました。
グループの友だちと学習したい所を決めて平和記念公園内を散策しました。
その時、外国から来られた方に、旅の目的や感想をインタビューしました。
原爆の子の像の前で行われた平和セレモニーでは、原子爆弾で被害に合われた方に折り鶴を捧げ、平和な世界にすることを誓いました。東小学校のみんなが心を込めて折ってくれた折り鶴を広島に届けることができました。
家族伝承講話では、実際に家族の方が被害に合われたお話を聞かせてもらうことができました。
22日は、フェリーで宮島に渡り、厳島神社や水族館の見学、広島焼きをいただいたりお土産を買ったりしました。
水の中に浮かぶような鳥居や鹿に驚き、水族館のかわいらしい動物たちに癒されていました。
修学旅行を通して、一緒に過ごす時間が長く、ますます友だちとの仲も深まりました。
平和な日常を過ごしている子どもたちにとって、実際に広島に行っての学びは、涙を流す子がいるほど衝撃が大きかったようです。でも、戦争によってそれほど悲惨なことになるということを肌で感じ、戦争は起こしてはならないと思うことができました。その気持ちを大切に、普段から自分や人を大切にできる人になってほしいです。