今年度、5年生は総合的な学習の時間にふるさと学習の一環としてふるさとの"美味いもん"を広める活動に取り組んできました。校区にある益田農園さんのご協力で、9月にキャベツの苗植えをしました。その後、学習の中でキャベツを使った給食の献立を考え、五條市の給食センターさんに献立の提案をし、採用していただきました。2月と3月の給食で計8回キャベツメニューが出されることになっています。
2/17(月)にはキャベツの収穫体験をし、この日収穫したキャベツは「自分たちで考えた給食のメニュー」の材料として給食センターに納品しました。
地域の農家さんの大変さや野菜に対する思いを知るだけでなく、自分たちの「食」についても考える機会となりました。
益田農園さん、五條市学校給食センターのみなさんのおかげで「自分たちで考えた給食のメニュー」を実現することができました。ありがとうございましたm(_ _)m
全校児童で給食をとってもおいしくいただきました!
【昔遊び】
1月29日(水)、民生委員の方々にお越しいただき、1年生が生活科の学習で、昔遊びを教わったり一緒に遊んだりしました。竹とんぼ、ヨーヨー、紙ひこうき、コマ、紙でっぽう、紙ふうせん、様々な遊びに子どもたちも大喜び!遊び方のコツを探りながら工夫して遊んでいました。最後には手づくりのおみやげをいただき、子どもたちは教室でも友だちと嬉しそうに遊んでいました。
【盲導犬学習】
1月31日(金)、3年生が総合学習で盲導犬の学習をしました。盲導犬の訓練の仕方などのお話や、目の見えない人・見えにくい人が困っているときの声かけの方法なども教えていただきました。盲導犬を初めて見た子もたくさんいましたが、どの子も真剣にお話を聞いていました。この学習をきっかけに、多様性を受け入れ、困っている人を見かけたら自然に声をかけ助け合える心を育んでほしいと思います。
新学期が始まり、子どもたちの元気な姿が学校に戻ってきました。
1月7日(火)3学期の始業式を行いました。
校長先生から、お正月らしく新年のあいさつ、干支、お雑煮についてのお話がありました。
お雑煮の
お汁は、白みそ?、おすまし?
お餅の形は、丸?、四角?
お餅は、焼く?、焼かない?
お餅は、きな粉につけて食べる?、きな粉につけて食べない?
みんなお雑煮を思い浮かべながら、しっかり話を聞くことができていました。
きな粉をつける奈良県の郷土料理、大和雑煮もたくさんのご家庭で食べられている様子でした。
お雑煮という1つの食べ物でも、それぞれの家庭、日本各地で食べ方や味付けが違うという新しい発見に驚きがあったようです。
食べ物だけに関わらず、遊び方や人の考え方などどんなことでも、固定概念にとらわれず、経験や対話、情報を得ることなどによって多くのことを知り、いろいろな違いを柔軟に受け入れられる心を育てていってほしいと思います。
今年も子どもたちが得意な力を伸ばし、苦手と感じていることにも少しだけでもチャレンジしながら成長していってくれるよう、職員一同応援していきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い致します。