6年生が平和学習のため、11月21日(木)、22日(金)に広島へ修学旅行に行ってきました。
21日は、平和記念資料館の見学、平和セレモニー、平和記念公園散策、家族伝承講話を聴かせていただくなど、原子爆弾によってどのようなことが起こったのかについて学びました。
グループの友だちと学習したい所を決めて平和記念公園内を散策しました。
その時、外国から来られた方に、旅の目的や感想をインタビューしました。
原爆の子の像の前で行われた平和セレモニーでは、原子爆弾で被害に合われた方に折り鶴を捧げ、平和な世界にすることを誓いました。東小学校のみんなが心を込めて折ってくれた折り鶴を広島に届けることができました。
家族伝承講話では、実際に家族の方が被害に合われたお話を聞かせてもらうことができました。
22日は、フェリーで宮島に渡り、厳島神社や水族館の見学、広島焼きをいただいたりお土産を買ったりしました。
水の中に浮かぶような鳥居や鹿に驚き、水族館のかわいらしい動物たちに癒されていました。
修学旅行を通して、一緒に過ごす時間が長く、ますます友だちとの仲も深まりました。
平和な日常を過ごしている子どもたちにとって、実際に広島に行っての学びは、涙を流す子がいるほど衝撃が大きかったようです。でも、戦争によってそれほど悲惨なことになるということを肌で感じ、戦争は起こしてはならないと思うことができました。その気持ちを大切に、普段から自分や人を大切にできる人になってほしいです。