今年のサツマイモは大豊作で、1,2年生も本当にたくさんのイモを収穫することができました。さて、そのイモで何を作ろうかと考えました。
ぜひ、今まで食べたことのないものを作ってみようということで、料理研究家の栗山先生に相談しました。栗山先生は岸本の知人で、クックパッドなどに多数投稿されています。
「こんなのは、どう?」と提案してくれたのは、「鬼まんじゅう(東海地方に古くから伝わるお菓子)」と「やかないスイートポテト」です。それを、1,2年生53名で作ろうということになりました。
さて、11月5日(水)2時間目~時間目。いよいよお菓子作り開始です。
まずは、鬼まんじゅうのサツマイモのさいの目切りに2年生がチャレンジしました。本物の包丁はさすがに難しいだろうと、食事用のナイフで切っていきました。おそるおそる、それでも上手に切ることができました。1年生の役目は、生地作りです。砂糖と薄力粉をぐるぐると混ぜて、料理気分を味わいました。その生地に先ほどのサツマイモを混ぜて、蒸し上げます。
次は、やかないスイートポテトです。あらかじめ作ってくれてあったマッシュドサツマイモに、きなこ、シナモン、チョコ、レーズンなどをトッピングしていきます。中には、かりんとうなどのトッピングもありました。子どもたちの創造力はすばらしいですね。アニメのキャラクターや動物など、とても楽しい作品が仕上がりました。
そして、「いただきまーす。」自分たちで作ったお菓子には、市販のものにないおいしさがあります。子どもたちはとても満足そうに、そして食べるのがもったいないような表情で、頂くことができました。
子どもたちはレシピを持ち帰りましたので、ぜひお家で作ってみてください。