家庭訪問は、私(岸本)にとってはとても楽しいものなのです。初任のころ、バイクで学校を飛び出して、山のあちこちに点在する子どもたちの家を訪問したものです。良い天気の日に、ウグイスやヒバリが鳴き草花が咲き乱れる中で、子どもが手を振りながら私を待ってくれていたのを思い出します。
きっと、今も昔とはなんら変わらないのではないでしょうか。子どもは、先生が家に来てくれるのを、きっと楽しみに待っていてくれたことでしょう。
家庭訪問をすることで、学校では見ることができない子どもの一面を見ることができます。子どもを理解するとともに、そして子どもが育つご家庭や地域の理解の助けになります。家庭訪問を終えた担任たちは、「よし、これからがんばろう。」と思いを新たに、来週を迎えることと思います。
家庭訪問のためにお時間を割いていただき、本当にありがとうございました。