12月1日に日曜参観・人権講演会を実施しました。人権講演会は、地区人推協と共催の事業です。地域の方、保護者、子どもたち、教職員で、体育館がいっぱいになりました。今年は、朗読劇を泉座の方にしてもらいました。
朗読を聞いていると、自然と涙が溢れてきました。歳のせいではなく、朗読がよかったからだと思います。
保護者の感想を紹介します。
◇「いのちをいただく」の朗読を聞かせていただいた時、普段何気なくあたり前の様にお肉や魚等を調理し、食していますが、改めて、生き物の命をいただいて、又私達が生かされているのだと考えさせられました。
感情を込めて、演じておられた皆様の声と表情に胸があつくなり、涙ぐんでいる自分がいました。
子どもとも話をし、食べられる事と、食べ物に感謝しようねと約束しました。
◇内容はいろいろあり、子どもから大人まで考える(聞く)ことのできるものでした。
私自身は、父親の職業と生きるために必要な残酷ともいえる「屠殺」を題材にしたものが、聞いていて身につまされるものがありました。
牛が鳴(泣)くのは本当で、思い出してしまいました。それを声のみで表現し、感銘を受けるものでした。
◇人権講演会は、話を聞くことで、頭の中で思い描き想像し、一人ひとり大事なことを学べたし、しっかりと感じるものがあったと思います。こういった活動をして下さっている方に感謝したいと思います。