6年生の児童は1学期の間、広島への修学旅行を学習の中心に据え、平和学習を継続して行ってきました。
7月3日には、その学習の成果を全校児童の前で発表する「平和集会」を行いました。佐々木貞子さんのお話をメインにし簡単な劇を見てもらい、また平和公園でのインタビュー活動の結果から考えられることなども織り交ぜ、様々な角度から「平和」について考えることができる集会になっていました。
北宇智地区は、五條市でも数少ない空襲があった場所として知られています。そのときには、旧北宇智小学校がその標的とされ、子どもや先生が亡くなったりけがをしたりしました。1945年8月8日のことです。この事実は、北宇智小学校では語り継がれなくてはならないことであり、今回の平和集会でもその話がされました。
世界情勢が不安定になっている現在、このような学習がとても重要になってきます。