入学してから初めての春の遠足。目的地は「大澤寺(だいたくじ)」でした。
1000年以上の歴史を刻んできた、由緒あるお寺です。牧野小学校区にあるのですが、学校からはかなり距離があり、中々お伺いする機会がありませんでした。先輩方の中には、「低学年の遠足で行って大変だった」という人もいますが、4年生のみんななら、険しい坂道もへっちゃら!?でした。
お寺の境内はとても静かで、心がとても落ち着くところでした。坂道での疲れも癒やされます。
まずは、住職さんにお寺の歴史や伝説を教えていただきました。子どもたちは、熱心に話を聴き、メモを一生懸命とっていました。 お話のあとは、境内を散策したり、絵をかいたりしました。住職さんのご厚意で、池の鯉や亀にえさやりをしたのですが、子どもたちはそれで一気に疲れが吹っ飛んだ様子。
大澤寺のご本尊、薬師如来は「目の薬師」と呼ばれており、境内にある「琵琶池」の水が目に良いと昔から言い伝えられているそうです。私たちが訪れた時は、新緑の薫りが心地よく、たくさんの花にも出迎えてもらい、素敵な時間を過ごしました。
子どもたちの中には、「今度は家族といっしょに来たいな。」という声も聞かれました。秋の紅葉シーズンに出かけてみてはいかがでしょうか?