10月27日(木)
ペイントアーティストのShogenさんが来校しました。
化粧品会社に就職され、自分もメイクしてみることで、
女性の気持ちや、「お化粧すること」の意味を感じることのできる
そんなShogenさん。
ある時、京都で1枚の絵に出会います。
アフリカのタンザニアで伝統的に描かれる
ティンガティンガという絵です。
あまりの感動に、その日のうちにタンザニア行きのチケットを取り、
次の日には会社を辞めて、飛行機に乗り込んだそうです。
そして、かの地でティンガティンガを学ぼうと
お師匠さんの住む村に住み込み、
・スワヒリ語を覚え、
・生活費を支払い、
・食べ物をとってみんなと同じものを食べながら修行されました。
そこで学んだことは、ひととちがっていい、
必ずいいところがあるからそれをいかして生きていくということだそうです。
さて、
そんなShogenさんに導かれて、みんなも壁に絵をかきました。
下絵を描いて、どんな絵を描こうかとワクワクしていたみんなですが、
Shogenさんは「下絵はポケットに入れて!」
「じぶんがぞうだと思えばぞう。」「人と比べないで。」
「そう、いい線だよ。」「わあ、いい絵だなあ。」と、
あふれるほどのステキのシャワーを降らせてくれました。
おかげで、苦手だなあと顔を曇らせていた人たちも
ニコニコ顔になって描き上げました。先生たちもかきましたよ!!
どうです!?ぜひ、見に来てくださいね。