12月8日(木)
6年生は、五條市新町にあるお店chocobanashi(ちょこばなし)の杉川さんに出前授業をしていただきました。自分たちが大好きなチョコレートには、多くの人が関わっていて、その中に児童労働の問題があります。仕事量に見合う賃金が払われるようにフェアトレードをしていくことが、この問題をなくすための一つの解決策です。ちょこばなしさんは、フェアトレードを当たり前にしたいから、あえてフェアトレードと言う言葉を使わないそうです。
杉川さん:「今日は何がしたい?」
子どもたち:「チョコが食べたい!」
杉川さん:「じゃあ今からみんなでチョコを作ろうか!」
こんな会話から始まったチョコレート作り。どの子もわくわくしながらチョコ作りを体験し、チョコレートができるまでの大切なお話に耳を傾け、真剣に聞いていました。
カカオ100%は苦そうな顔をしていた子どもたちも、砂糖を入れてカカオ60%のチョコレートを味わいながら、「おいしい!甘い!」とどの子も大満足の表情でした。
楽しくて、美味しくて、奥深〜い学びができ幸せな時間でした。