学校長よりの最近の記事

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例年より短い夏休みが終わり、8月24日、2学期がスタートしました。
大きく膨らんだ鞄には、提出する宿題がたくさん詰め込まれているのでしょうか。
元気に登校する生徒の姿に、学校は久しぶりの賑わいを取り戻しました。

コロナ感染予防に加え、厳しい残暑による熱中症も心配されます。
本校では、昇降口手前の多目的通路下にミストシャワーを設置しています。
ほんの一瞬の清涼ですが、登校時の汗が少しでもひけばと、フル回転です。

奈良県の「緊急事態宣言」が解除されたことを受け、五條市立小中学校でも、5月25日から半日授業が再開されました。
そして、6月1日からは、全日授業です。
分散登校の日もそうでしたが、学校に生徒の姿が戻り、満面の笑顔で迎える先生方との光景はやはりいいものです。
一方、授業再開のために、本校でも新型コロナウィルス感染拡大防止策を職員会議で検討し、「新しい学校生活様式~西中編~」を策定しました。
あらゆる教育活動の場面での「三密の回避」に取り組むと共に、マスクの着用と30秒間の手洗いを、感染予防及び拡大防止の基本としていきます。

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生徒会によるあいさつ運動も始まりました。

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教室では、1m以上の間隔をあけて机を配置し、二方向の換気を行っています。

4月6日(月)、五條西中学校をはじめ五條市内の小中学校では始業式が行われました。
新型コロナウィルス禍の最中、学校行事の運営方法も「3密の解消」などその対応に迫られています。
始業式は、マスクの着用に加え、体育館で生徒間のスペースをとりなながら、2方向の換気なども整えました。
本校では、新2,3年生の生徒が、久しぶりの登校に少々緊張感をもちながらも元気な顔を見せてくれました。

五條西中学校と牧野小学校は、施設分離型の小中一貫教育を進めています。
昨年度は、両校の共通目標を決めましたが、春休み中に看板(※下画像)も設置しました。
「GRIT=やり抜く力」を合い言葉に、「今日、必死にやる」より「明日、またトライする」ことの大切さを、始業式でも確認しました。
新型コロナウィルス禍においても、「正しく恐れる」ことが肝心で、まさに「社会を生き抜く自立した態度」と考えます。

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