5月18日(水)に本年度の柿の栽培実習の取り組みの摘蕾を全校生徒で行いました。
摘蕾とは・・・・蕾(つぼみ)のうちに花を摘み取って、開花する花数を減らす剪定(せんてい)作業
の1つです。
咲かせたい花数を厳選することで、株の栄養が消耗されることを防ぎ、
実る果実を大きく、おいしく育てることができます。
まず最初に奈良県南部農林振興事務所農業普及課の方から、講話をしていただき、
そのあと各班に分かれて実習農園まで移動しました。
実習園では、地元で柿栽培をしている方から、摘蕾の仕方の説明をしていただきました。
しっかりを説明を聞いたあと、各班で2本の柿の木の摘蕾実習をしました。
班で協力をして、声をかけあって作業をしています。
「枝の先の方は、まだ摘み取ってないから、脚立使おうよ」
「この木の作業は終わったから、次の木の作業をしようか」
など、あちこちから班の連携プレーの声が聞こえました。
摘蕾の作業のあとは、各班で担当を決めて柿の観察をしていきます。
夏には摘果実習、11月には柿収穫と選果、そして販売、2月には剪定作業、3月には施肥を行います。
柿作りの奥深さを改めて知って、やりがいもパワーアップしました。