6月16日・17日に和歌山県日高少年自然の家で野外活動学習を
実施しました。
日高少年自然の家に行く前に、稲むらの火の館に行って防災学習を
行いました。
「稲むらの火」とは、1854年の安政南海地震津波の時の出来事をもとにした物語です。
村の高台に住む庄屋が地震の揺れを感じたあと、津波ややってくることに気付き、
村人たちに津波の危険を知らせるために、刈り取ったばかり自分の田の稲のたば(稲むら)に
火をつけました。
火事と思って消火のために高台に集まった村人たちは、津波から守られたという
内容の物語です。
津波シミュレーション、3D津波映像シアターなどでお話を聴かせていただいたり
稲むらの火展示室を見学しました。
その後、日高少年自然の家に行き、カヤックやカヌーのマリン活動をしました。
野外炊飯をしたあと、キャンドルファイヤーで楽しみました。
翌日はカヤックで洞窟まで行きました。
帰りのバスもみんなで楽しい会話をしながら学校に帰ってきました。
充実した2日間でした。