西吉野中学校: 2017年12月アーカイブ

12月14日(木)、2年生が西吉野中学校区の大塔を訪問し、防災学習を行いました。

平成23年(2011年)9月に発生した台風12、15号では奈良県南部が大きな被害を

受けました。

大塔の宇井地域では、9月4日の朝に土砂崩壊が起こり、土砂は川をせき止め、

段波と土砂は対岸の高台まで35メートル乗り上げ、1時間半後の7時過ぎにせき止めが

決壊し、尊い命が失われ、甚大な被害がもたらされたのです。

大塔1.jpg 大塔2.jpg

その当時のことを、五條市役所危機管理課の方や大塔支所の方に説明していただきました。

また、五條市の洪水・土砂災害ハザードマップで西吉野中学校区内のことについて

教えていただきました。

その後、水害があった現場を訪れ、水害で亡くなられた方々に黙祷を捧げました。

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2016年9月に建立された慰霊碑は、赤い球と左右に翼のように伸びるデザインは、

「紀伊山地から昇る太陽」をイメージしていて、裏面には同町で犠牲、行方不明となられた

11人のお名前が刻まれています。

被害のあった現場は、整地が進んでいますが、山肌を見ると、その時の様子を

うかがうことができ、土砂災害や水害の恐ろしさを改めて感じました。

大塔5.jpg P1210872.JPG

10月には、神戸の「人と防災 未来センター」を訪問し、今回、校区の大塔を

訪問しました。

災害があった時、自分がどう動くか、まわりの人との助け合いやつながりの深さを

心に刻みました。

「自助・公助・共助」これが人々の大きな力や支えとなるんですね。

 

 

 

12月13日(水)、数学の研究授業及び研究協議を行いました。

研究協議には、奈良県教育委員会事務局学校教育課と

五條市教育委員会事務局学校教育課から、指導主事をお招きし、

授業の進め方についてのご助言をいただきました。

小中連携と取組として西吉野小学校の先生や市内で数学を担当している先生に

来ていただき、実施しました。

数学授業.jpg 数学テレビ.jpg

          ↑ ↑  研 究 授 業 のようすです。 ↑ ↑

ICTや対話の要素を取り入れ、自分の考えなどを根拠とともに説明しながら、

相手の考えを理解したり自分の考え方を広げたりすることができたのでは。

研究数学.jpg 数学研究協議.jpg

  ↑ 研究協議のようすです。先生も学ぶことに日々取り組んでいます。

12月11日(月)、午後から校内マラソン大会を実施しました。

8日(金)に実施予定でしたが、雨天のため11日に延期となりました。

PTA運営委員会のかたや賀名生駐在所の警察官の方に安全に走れるように

見守っていただいて感謝しています。

マラソン男子.jpg マラソン女子.jpg

11月中旬から練習を始めて、当日を迎えました。

平坦は道は、学校内の道だけで、学校を出ると、上り下りの道を1歩1歩と前へ

進んでいきます。

ゴールをした後も、走ってくる選手に声援を送り、みんなで盛り上げたマラソン大会でした。

 

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