2012年12月アーカイブ

１２月１９日

２年生が１年生を招いておもちゃ大会を開きました。

　・魚釣り

　・車屋さん

　・フリスビー

　・ボウリング

　・ぶんぶんごま

生活科の時間に作った５種類の手作りおもちゃで１年生をおもてなししました。

遊ぶためのおもちゃや景品（メダル）を作ること。わかりやすい看板を作ること。遊び方を説明すること。ひとつひとつのことが、もてなす側の２年生にとっては勉強です。

１年生にたくさん楽しんでもらって、うれしい２年生でした。

１２月１４日

今回の「生き生き集会」は、２年生と４年生の発表でした。

 ２年生による合唱「虫のこえ」「かぼちゃ」と、合奏「山のポルカ」

国語の学習で取り組んだ「はつめいじむしょ縲怩ｱんなものがあったらいいな」

楽しいアイデア満載の発明品をテレフォンショッピング風に発表しました。

聞いている人にも情景が浮かぶよう、ごんや兵十のせりふに気持ちをこめて読みました。

また、一枚一枚の絵も色鮮やかでユニークでした。

１２月１２日

大阪マラソン、奈良マラソンなど、この時期各地でマラソンが催されています。

マラソンは参加して走ることの楽しさを味わったり、苦しさを乗り越えたりすることだけではなく、マラソン当日に向けた日々の練習の積み重ねを通した体力づくりが重要です。

西吉野小学校でも、冬の訪れとともに朝の時間や休み時間を利用して校内マラソン大会に向けた練習を重ねてきました。

当日は、天気も晴れてほどよく寒いマラソン日和でした。

小学校のトラックと中学校のグラウンドの外周をひと回りする約１キロのコースを、１・２年は１周、３・４年は２周、５・６年は３周走りました。どの児童も、自分の精一杯の記録を目指してがんばっていました。

マラソン大会が終わっても体力づくりは続けてほしいものです。冬休みにもランニングや縄跳びなど、毎日少しずつできることを決めて続けていきましょう。

１２月１０日

「人権をたしかめあう日」 の取り組みに関わって、６年生が「戦争と平和」について学び、考えてきたことを全校集会で発表しました。

広島への修学旅行に向けた事前学習と、修学旅行での平和資料館見学や被爆体験の聞き取りを通して、戦争の悲惨さと平和の尊さを学んだ６年生。

修学旅行から帰ってきてから、戦争へ至る歴史や、史上初めて核兵器が使用された太平洋戦争のこと、空襲のこと、核兵器の仕組み、広島・長崎の被害、戦後の核不拡散に向けた国際社会の取り組みなど、グループごとに様々な本やインターネットを使って深く調べた内容を、下級生にわかりやすいように工夫して発表しました。

戦後６０年以上が過ぎて直接その時代を体験した人も高齢となり、残された写真、資料の無機質なデータの羅列から現代の子ども達が戦争や原子爆弾の本当の悲惨さを知ることは難しくなりつつあります。

集会の終わりに、６年生が平和に対する思いをこめた短歌を発表しました。

世界の平和をめざして私たちができることは何だろうかと６年生が精一杯考えた短歌は、きっと小さな学年の子ども達の心にも残ったことでしょう。

　　世界中　争いなどが　おこらぬよう　平和を祈り　折る千羽鶴

　　当たり前　そう思っていた　生活が　平和なことに　やっと気づいた

　　戦争と　いじめは変わらぬ　教室の　血は流れぬが　心の叫び