阪合部小学校は、文科省が公募する「学校教育におけるICTを活用した実証事業」に応募し、平成27年度より3ヶ年その指定を受けることになりました。
この事業の概要は、過疎化・少子高齢化が進む人口過少地域において、小規模学校の教育上の課題を克服するため学校同士をICTで結び、年間を通じて合同学習等を実施し、指導方法の開発や有効性の検証などの実証研究を行う、というものです。
具体的には、iPadの端末タブレットを児童2名にほぼ1台提供していただき、教師との双方向学習はもちろん、他校(野原小学校も同時指定)とのICTを通した合同学習が可能となります。
今年度は、4年生の算数科を中心に試み、来年度以降は学年や教科を広げていく予定です。
冬休み中に導入された機器を、3学期のスタートと同時に、まず使い方に慣れる授業から始まりました。
子どもたちの食いつきと慣れは、想像以上に上々です。