夏休みに入って、金管クラブと水泳クラブの練習が続いています。
水泳クラブの児童たちは、8月3日の五條市水泳記録会を目標に、また、金管クラブも2学期の発表をめざしてがんばっています。
そんな児童たちに、この度、たのもしい指導者が現れ元気をいただきました。
いずれも五條高校の生徒たちで、吹奏楽部のみなさんは3日間にわたって、また、水泳部のみんさんも1日、本校の児童たちを指導してくれました。
本校の卒業生も含まれたお兄さんお姉さんたちに、子どもたちは大興奮、自分のがんばっている姿をアピールするかのようにいつも以上に熱が入っていたと思います。
五條高校のみなさん、ありがとうございました。
2016年7月アーカイブ
1学期も残すところあと3日、この日、5,6年生を対象に着衣水泳を実施しました。
水着の上から服を着て靴を履き、まずプールの中を歩いてみました。
次に、思い思いの泳法で泳いだあと、先生から「ドル平」という泳法の指導を受けました。
足はドルフィンキック、手は平泳ぎに近い方法で、着衣時に向いているようです。
その後、大の字になって水に浮く練習やペットボトルを使って体を浮かせる練習にも取り組みました。
水の事故から自分の命を守る、まさに実践向きの授業でした。
毎年、5年生が卵から育てたヒメタイコウチを市内のビオトープで放虫する活動を続けています。
ところが、今年はことのほか産卵の数が少なく、うまく育てることができませんでした。
奈良県の「特定希少野生動物」に指定されている昆虫だけに、その生息環境の希少さと共に人工飼育の難しさも体感できたのではないでしょうか。
この日は、奈良県からの許可の下、ビオトープ内でヒメタイコウチを捕獲し観察しました。
このビオトープでは、多数の生息が確認でき、児童たちはヒメタイコウチが実際に生息する環境を知ることができました。
また、京都府立大の中尾先生からは、ヒメタイコウチが生息できる五條市の環境がかけがえのないものであることを教わりました。
阪合部地域の児童たちの安全・安心を守るための青少年健全育成推進員会総会が、7月1日、本校多目的ホールにて行われました。
阪合部地域や校区の自治会長さん17名をはじめ、関係団体の代表者の方にお集まりいただき、今年度の推進テーマは「みんなで育てようふるさとを愛する子どもたち」を採択しました。
交通安全の立哨活動や校区巡視、教育講演会の開催や読み聞かせの会活動、花いっぱい運動など、今年もどうぞよろしくお願いします。
阪合部小学校敷地内では、縄文~弥生時代にかけての人々の生活の跡中遺跡が確認されています。
縄文土器や弥生土器、縦穴住居跡、そして米作りの証である石包丁も多数見つかっています。
地域の人々からは、旧小学校の運動場で石器や土器の破片を見つけて遊んだという話もうかがい、新校舎建築時には当時の児童たちが発掘体験を行ったようです。
しかし、そうした痕跡はすべて地面の下に埋め戻され、現在は確認することができません。
今年度、ふるさと学習の一環として、6年生では中遺跡を教材化し、私たちの先人の生活を追体験してみたいと思っています。
【五條文化博物館で学芸員の方から阪合部の歴史を学びました】
【学芸員の方にご来校いただき中遺跡について出前授業をしていただきました】