阪合部小学校敷地内では、縄文~弥生時代にかけての人々の生活の跡中遺跡が確認されています。
縄文土器や弥生土器、縦穴住居跡、そして米作りの証である石包丁も多数見つかっています。
地域の人々からは、旧小学校の運動場で石器や土器の破片を見つけて遊んだという話もうかがい、新校舎建築時には当時の児童たちが発掘体験を行ったようです。
しかし、そうした痕跡はすべて地面の下に埋め戻され、現在は確認することができません。
今年度、ふるさと学習の一環として、6年生では中遺跡を教材化し、私たちの先人の生活を追体験してみたいと思っています。
【五條文化博物館で学芸員の方から阪合部の歴史を学びました】
【学芸員の方にご来校いただき中遺跡について出前授業をしていただきました】