今年度、五條市教育委員会より「創意工夫を生かした特色ある学校づくり」の指定を受け、学校敷地下に眠る中遺跡や万葉の里真土の教材化をめざしたふるさと学習に取り組んできました。
なかでも、竪穴住居の復元には相谷いきいきクラブの皆様をはじめ地域の方にも多大なご協力をいただき、この度完成に至りました。
そこで、相谷いきいきクラブや学校運営協議会のみなさんをお招きして、祝賀会を行いました。
6年児童代表のあいさつに続いて、相谷いきいきクラブへの感謝状贈呈、その後は古代食の体験会です。
まず、赤米と玄米で6年生の作ったおにぎりを全校児童にもふるまいました。
つづいて、ご来校のみなさんには、アラカシとマテバシイで作ったどんぐりクッキーを試食していただきました。
さらに、完成した竪穴住居の中で火をおこし、石を熱して焼き肉にもチャレンジしました。
校区内にジビエール五條というジビエの食肉工場が昨年完成しましたが、そこで加工されたイノシシ肉を塩焼きしました。
卒業まであと2ヶ月となりましたが、後輩たちに阪合部の歴史や文化を引き継ぐすばらしいモニュメントになりそうです。
この日は、奈良新聞、読売新聞、産経新聞、そして五條市広報の記者さんが取材をしてくれました。
後日の新聞記事も楽しみです。
平成29年1月27日奈良新聞より