1月28日、吉野川ジュニア駅伝大会が、青空の下上野公園にて開催されました。
今年度から男女それぞれ4名ずつの計8名で1チームとなり、阪合部体協からはA・Bの2チームが出場しました。
1週間前の上野公園での試走は、大雪のため予定を大幅に変更せざるをえなくなり、多少の不安もあったのですが、なんとAチームは第3位となりました。
メンバーの快走はもとより、阪合部小学校のたくさんの児童が練習に参加し、駅伝メンバーに選ばれるかどうかにかかわらず、みんなでこの大会に向けて盛り上がっていけたことが入賞の要因だと思います。
第3位のメダルも誇らしげに、メンバーの胸に輝いていました。
阪合部小学校: 2017年1月アーカイブ
今年度、五條市教育委員会より「創意工夫を生かした特色ある学校づくり」の指定を受け、学校敷地下に眠る中遺跡や万葉の里真土の教材化をめざしたふるさと学習に取り組んできました。
なかでも、竪穴住居の復元には相谷いきいきクラブの皆様をはじめ地域の方にも多大なご協力をいただき、この度完成に至りました。
そこで、相谷いきいきクラブや学校運営協議会のみなさんをお招きして、祝賀会を行いました。
6年児童代表のあいさつに続いて、相谷いきいきクラブへの感謝状贈呈、その後は古代食の体験会です。
まず、赤米と玄米で6年生の作ったおにぎりを全校児童にもふるまいました。
つづいて、ご来校のみなさんには、アラカシとマテバシイで作ったどんぐりクッキーを試食していただきました。
さらに、完成した竪穴住居の中で火をおこし、石を熱して焼き肉にもチャレンジしました。
校区内にジビエール五條というジビエの食肉工場が昨年完成しましたが、そこで加工されたイノシシ肉を塩焼きしました。
卒業まであと2ヶ月となりましたが、後輩たちに阪合部の歴史や文化を引き継ぐすばらしいモニュメントになりそうです。
この日は、奈良新聞、読売新聞、産経新聞、そして五條市広報の記者さんが取材をしてくれました。
後日の新聞記事も楽しみです。
平成29年1月27日奈良新聞より
各スポーツ界で活躍した選手を学校に派遣する日本サッカー協会主催の「夢先生」教室が、本校5年生を対象に行われました。
今回の夢先生は、バスケットボール女子元日本代表の岡里明美さんです。
最初に、体育館でバスケットボールなどの手ほどきを受けた後、教室で「勇気をもって夢にチャレンジすること」の大切さをお話しいただきました。
子どもたちにとって、夢をもつ第1歩になってくれればと思います。
平成29年1月26日付朝日新聞朝刊より
今回で531回目を数えます国指定重要無形民俗文化財「鬼はしり」が、1月14日念仏寺陀々堂で行われました。
その伝統ある「鬼はしり」の後継者育成と地域の伝統行事を知るということを目的に、念仏寺「鬼はしり」保存会では、10年前から「子ども鬼はしり」が行われています。
今年も3年生以上の男子12名が参加しました。
鬼役は中学生ですが、それ以外の役割を小学生も担います。
難しそうな法螺貝も、金管クラブの経験が生かされているのか上手に吹いてました。