3月15日(木)、五條カルムより保健師さんに来校いただき、6年生を対象に、「いのちの学習」を行っていただきました。
具体的には、「いのちの始まりから誕生までの学習」をうけたあと、「妊婦体験」や「育児体験」も行いました。
自分が大切に育てられたの同様に、周りの友だちも大切に育てられたことに気づき、すべてのいのちの大切さについて考えていくひと時でした。
この機会に、ご家庭でも、お子さんの誕生の時の話をされてみてはどうでしょうか。
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2月28日、この日は、読み聞かせの会の皆様により、6年生対象にお茶会が開かれました。
昨年度に引き続いての企画で、掛け軸や茶花も整えられ、本格的な装いです。
子どもたちは、慣れない正座に加え、これまた慣れないお茶の作法を教わりましたが、厳かな空気を味わう経験もまんざらではなかったようです。
いつもは読み聞かせの会の時間ですが、日本文化に触れる機会もいい勉強ですね。
学期に一度のクリーン活動、3学期は2月19日に実施しました。
普段から学年の枠を超えた縦割り班で清掃活動を行っていますが、クリーン活動でも、6年生をリーダーとした縦割り班で通学路のゴミ拾いに出かけました。
また、最近、校舎内での右側通行が乱れてきているため、廊下に中央線をマスキングテープで示し、意識づけを行うことにしました。
その後、廊下の雑巾がけをおこない、ピカピカの右側通行が再スタートしました。
1月27日、上野公園で行われた五條市ジュニア駅伝大会では、阪合部Aチームが見事準優勝に輝きました。
年末から始まった駅伝クラブの練習には、3年生以上の児童が、毎日、全児童数の半数近い子どもたちが参加し、駅伝熱を盛り上げてきました。
小規模校ながら、そうした校風が、準優勝という成績につながったのだと思います。
来る3月3日は、市町村対抗駅伝大会が控えており、本校からも3名の児童が練習会に参加する予定です。
【成績】
①牧野小学校A 30分22秒
②阪合部小学校A 30分54秒
③五條小学校A 31分27秒
⑪阪合部小学校B 34分56秒
1月14日、陀々堂の鬼はしり(国指定重要無形民俗文化財)が行われました。
念仏寺陀々堂鬼走り保存会では、阪合部小学校の子どもたちを中心に、「子ども鬼はしり」として未来の後継者を指導しています。
今年も、午後4時からの昼の部のあと、「子ども鬼はしり」が行われましたが、赤鬼(父鬼)・青鬼(母鬼)・茶鬼(子鬼)を本校の5~6年生がつとめました。
夜の部は午後9時からのスタートですが、茅の葺き替えが終わったばかりの陀々堂に、3匹の鬼と共に大きな松明が燃えさかり、参拝客の顔も心も赤々と照らしていました。
※写真はいずれも「子ども鬼はしり」
障害者のオリンピックとしては4年に一度「パラリンピック」が開かれていますが、聴覚障害者は他の障害に比べて身体>能力が高いという理由で参加が認められていません。しかし、バレーボールのような集団競技において、意志の疎通が重要となってくるため、オリンピックのようなレベルの高い大会への出場は困難になります。そこで、聴覚障害者の世界規模スポーツ大会が開催されるようになり、「デフリンピック」と呼ばれています。
今年は、デフリンピック日本代表男子バレーボールチーム監督鹿谷明生さんをお招きし、デフリンピックで好成績を収めている日本代表のお話をうかがいました。選手2名も一緒に来校していただき、子どもたちと一緒にバレーボールを教えていただきました。競技中、コミュニケーションが重要となるポイントをうかがいながら、楽しいひとときを過ごしました。
この日は、保護者の皆様に加え地域の方々にもご参加いただきました。
6年生の総合学習では、ふるさと学習「中遺跡の人々の生活を探ろう」に取り組んでいます。
昨年は、竪穴住居を復元しましたが、今年は、中遺跡から多数出土している弥生土器をモデルに土器づくりに挑戦しました。
野焼きは、温度調整が難しく、部分的に割れてしまう土器もありました。
そんなに分厚くない弥生土器を上手に焼き上げている中遺跡の人々の技術に、あらためて驚きました。
できあがった土器を使って、3学期には「食」にチャレンジしてみようと思っています。
今年も、地域のご高齢者や児童の祖父母をお招きして「ふれあい集会」を開催しました。
この日のために、阪合部地区老人クラブの方々が、どんぐりゴマやお手玉、あやとりなどを準備してくださり、「昔あそび」を演出していただきました。
児童たちからは、金管クラブによる演奏、4,5年生による合唱・合奏などを披露し、学校活動の一端を披露しました。
最後にかたたきとお礼のお手紙で、ご来校いただいた皆様への感謝を表しました。
5年生は、『万葉集』に多く歌われている真土で、フィールドワークを行いました。
あらかじめ、この地を詠んだ万葉集を勉強してきたのですが、この日は、阪合部側に建てられた歌碑を前にあらためて鑑賞しました。
一番の楽しみは、飛びこえ石です。
奈良県と和歌山県の県境を流れる落合川に、岩橋のような場所があります。
飛びこえるのに少々不安だったかもしれませんが、全員、元気に飛びこえて和歌山にたどりつきました。
この後、今日のフィールドワークをもとに、『阪小万葉集』を編纂する予定です。