障害者のオリンピックとしては4年に一度「パラリンピック」が開かれていますが、聴覚障害者は他の障害に比べて身体>能力が高いという理由で参加が認められていません。しかし、バレーボールのような集団競技において、意志の疎通が重要となってくるため、オリンピックのようなレベルの高い大会への出場は困難になります。そこで、聴覚障害者の世界規模スポーツ大会が開催されるようになり、「デフリンピック」と呼ばれています。
今年は、デフリンピック日本代表男子バレーボールチーム監督鹿谷明生さんをお招きし、デフリンピックで好成績を収めている日本代表のお話をうかがいました。選手2名も一緒に来校していただき、子どもたちと一緒にバレーボールを教えていただきました。競技中、コミュニケーションが重要となるポイントをうかがいながら、楽しいひとときを過ごしました。
この日は、保護者の皆様に加え地域の方々にもご参加いただきました。
地域連携: 2017年11月アーカイブ
6年生の総合学習では、ふるさと学習「中遺跡の人々の生活を探ろう」に取り組んでいます。
昨年は、竪穴住居を復元しましたが、今年は、中遺跡から多数出土している弥生土器をモデルに土器づくりに挑戦しました。
野焼きは、温度調整が難しく、部分的に割れてしまう土器もありました。
そんなに分厚くない弥生土器を上手に焼き上げている中遺跡の人々の技術に、あらためて驚きました。
できあがった土器を使って、3学期には「食」にチャレンジしてみようと思っています。
今年も、地域のご高齢者や児童の祖父母をお招きして「ふれあい集会」を開催しました。
この日のために、阪合部地区老人クラブの方々が、どんぐりゴマやお手玉、あやとりなどを準備してくださり、「昔あそび」を演出していただきました。
児童たちからは、金管クラブによる演奏、4,5年生による合唱・合奏などを披露し、学校活動の一端を披露しました。
最後にかたたきとお礼のお手紙で、ご来校いただいた皆様への感謝を表しました。
5年生は、『万葉集』に多く歌われている真土で、フィールドワークを行いました。
あらかじめ、この地を詠んだ万葉集を勉強してきたのですが、この日は、阪合部側に建てられた歌碑を前にあらためて鑑賞しました。
一番の楽しみは、飛びこえ石です。
奈良県と和歌山県の県境を流れる落合川に、岩橋のような場所があります。
飛びこえるのに少々不安だったかもしれませんが、全員、元気に飛びこえて和歌山にたどりつきました。
この後、今日のフィールドワークをもとに、『阪小万葉集』を編纂する予定です。