藤岡家住宅の学芸員川村優理先生をお迎えして、5年生は『万葉集』の学習をしました。
少し前に、真土のフィールワークを行ったばかりだったからか、先生のお話にとても興味をもちました。
また、『古事記』には阪合部が「木戸」という名前で登場してくるお話に、ふるさとの歴史を誇らしく感じました。
最後に、一人一人が短歌を作り、発表して先生からご講評をいただきました。
5年: 2016年11月アーカイブ
11月9日、今年は完成したばかりのシダーアリーナ(新体育館)で、小中音楽会が開かれました。
阪合部小学校からは、4・5年生による合唱「すてきな友だち」と「365日の紙ヒコーキ」の合奏を発表しました。
合計26名の小さな音楽隊ですが、どこの学校にも負けない迫力を感じられたとご講評をいただきました。
5年生のいきいきタイム(総合学習)では、真土を歌った『万葉集』を学習しています。
和歌山県橋本市と奈良県五條市との県堺にある真土山や真土峠は、阪小の校区にも隣接しています。
この日は、五條市の阪合部側から落合川に入り、万葉の道と呼ばれている「飛び越え石」を渡って、和歌山県の真土地区に入りました。
五條市側にも、万葉歌碑が3つあり、事前に学習した歌に出会えました。
児童たちにとって、一番興奮したのは、やはり飛び越え石でしょうか。
昨夜からの雨で少々増水していましたが、全員無事渡ることができました。
1300年前のふるさとの歴史に触れたフィールドワークでした。