11月5日(水)本校視聴覚室にて、市危機管理課の方々より、防災についての講演会をしていただきました。
五條市で実際にあった災害をテーマに、災害時だけでなくその前後の業務についてもお話いただきました。実際に被災された方の数や災害直後の写真など普段触れることのない情報に生徒たちは真剣にメモを取りながら話を聞いていました。
その後に五條市のハザードマップをもちいて各班で意見を出し合うグループ活動を行いました。危険な箇所を知るとともに、災害時にどのような経路で、どこに避難するかなどを生徒たちは真剣かつ積極的に話し合いました。
中学生は、自分だけでなく周りを助けることができる存在になっていかなければなりません。この講演会をきっかけにそういった自覚を育んでほしいです。
10月30日(木)本校体育館で合唱コンクールのリハーサルを兼ねた授業参観と合唱コンクールが行われました。
本年度のテーマは「桜梅桃李(おうばいとうり)〜一人ひとりが主役のステージ〜」、各自が主役になれるようパート別・伴奏・スピーチ・指揮など役割分担をしっかりと行い練習に励んできました。
午前中は、各学年のリハーサルの様子を保護者の方に参観していただきました。家庭での熱い応援やアドバイスもあったようで、「口をしっかり開けて歌ってくれて安心した」「間違っても堂々とやりきってた」などアドバイスされたことを体現できた姿に涙を流されながら、喜んでおられる方もおられました。
午後からの本番では、学級合唱で競い合い、その後学年合唱を行いました。
1A「虹」
1B「ひまわりの約束」
2A「愛にできることはまだあるかい」
2B「思い出がいっぱい」
3A「手紙〜拝啓 十五の君へ〜」
3B「チェリー」
[学年合唱]
1年「夢の世界」 2年「大切なもの」 3年「旅立ちの日に」
体育大会後から、放課後や学活などを使ってコツコツと高めてきた力をどのクラスも発揮することができていました。
学級が一丸となって、生徒たちが活き活きと協力して取り組むことができた素晴らしい合唱コンクールとなりました。
☆天理大学創作ダンス部ダンス公演会☆
9月5日(金)本校体育館で天理大学創作ダンス部によるダンス公演が行われました。
本校で天理大学創作ダンス部が体育大会の創作全校ダンスを指導していただくのは13年目となり、ダンス公演は3年目の取り組みとなります。
ダンス公演では
1.「望春〜あらた〜」2.「BLUE MOMENT」
3.「アルゴリズム的日常に没頭するワタシタチ」
4.「カオス化するこの世界ー人類は進化するのか退化するのかー」
4つの作品を披露していただき、生徒たちは大学生のダンスの迫力に圧倒されつつも真剣な表情で鑑賞していました。
大学生が考えたダンスを全校生徒に指導していただきました。
始めは、恥ずかしそうにして硬い姿の生徒も見られましたが、時間が進むにつれて表情も和らぎ最後には笑顔で真剣にダンスに取り組む姿がみられました。