11月15日(金)、5時間目、1A・2Bのクラスで、道徳学習の公開授業が行われました。
1学年
テーマは、「共生社会を担う一員として、障がいを持つ人々から学ぶ」です。
本時の主題は「公平について考えてみよう」で、テーマパークのチケットの種類を取り扱うことで、何をもって公正・公平であるかについて考えるものでした。
東京2020オリンピック、パラリンピック
ポスター金賞作品
また、パラリンピックのルールをもとに、自分が考える「公平」とは何かについて理解をしていきました。
2学期ともなれば、中学校生活にも慣れ、誰とでもうちとけて、協力して取り組めるようになってきました。そんな雰囲気が伝わってくる学習でした。
2学年
主題は、「規則の役割、遵法精神、公徳心」です。
「美しい鳥取砂丘」という教材から、落書きの問題を解決するためにはどうしたらよいのかを考えました。
〇問題をつかもう
鳥取砂丘では、なぜ落書きが問題となっているのだろう。
〇自分で考えてみよう
落書きをしている人はどんな気持ちで落書きをしているのだろう。
〇問題について考え、論議しよう
落書きの問題を解決するためにはどうしたらよいか、その理由について発表しあおう、どんな考えが大切か話し合おう。
団結力や行動力がついてきたが、一方でモラルに欠ける言動や、他者への無配慮な言動も見られることもあると話していた担任ですが、厳しい決まりがなくても、一人一人が意識を高く持てばいいと思う・・・と言った意見が出されるなど、どうしたらみんなが守れるんだろうと真剣に考えるなど、クラス一人一人に責任感が芽生えてきていることも実感しました。
≪研修の様子≫
指導助言者として、五條中学校 上村校長先生、川合第一中学校 南田先生に来校いただき、研修を行いました。