11月18日(水)五條市教育委員会事務局の指導主事先生をお招きし、道徳の研究授業を行いました。
1年生は、互いを深く認め合い、許し合える寛容の心について深く考え、他者を受け入れていく広い心をもとうとする心情を養うことをねらいとして、「相手を傷つける言葉、励ます言葉」の資料を使い、2年生は、目標を持ち、それを達成したときの満足感は自信と成り、その達成感は自己の可能性を広げ、新たな高い目標を達成しようとする原動力となる。身近な日常生活の中で自ら目標を設定し、一人ずつ達成していく態度を養うことを
ねらいとし、「働く人々に学ぶ学習会」の作文を活用し、個々の考えや思いを出しながら
心の葛藤をとおし道徳的価値を高める授業を行いました。
2年: 2015年12月アーカイブ
10月中旬から1ヶ月間、2年生の保健体育の授業で「柔道」授業を履修しています。平成24年の学習指導要領の改訂で中学校保健体育科の授業で「武道」が必修化されました。「武道」については、その学習を通して、我が国の伝統と文化を尊重するとともに、自らを律し、相手を尊重する態度を養うことなどが目的とされています。
武道である柔道の基本精神は、「礼に始まり礼に終わる」にあり、道場への入場時、また練習や試合の前後には必ず「礼」を行ないます。柔道は、日本が発祥であり、礼儀を重んじる厳格なルールに則ったスポーツでもあります。また柔道は、相手がいないと何も成し得ません。日々の練習の中、あるいは試合の中で切磋琢磨(せっさたくま)しあう相手がいて、初めて自分自身を高めることができます。そのため試合においては、相手への敬意を表すために心を込めて礼をします。
授業では、基本的な「受け身」と「寝技」を学んでいます。