6月13日(土)、休日参観の後、親子人権講演会を開催しました。『私たちと竹』をテーマに講師の先生がユーモラスな語り口で、「気づかなかったものや、見えなかったものが見えてくる・・勉強とはそういうものだ。」と、『竹』を通して教えて下さいました。「富山の『こきりこ節』などに代表される楽器として、また各地の田楽などでいろいろな形の簓(ささら)や板を連ねた『びんささら』が使われている。108の板の数は煩悩に由来し、竹は自然の神と人とをつなぐものとして使われていたことがわかると。ちなみに野球の硬球の縫い目も108とか。何でも好奇心を持って突き詰めてみる。そこから生まれるものは自身の栄養となり、より豊かな人間関係を作るのだ。」と知りました。