6月3日(金)五條東校区補導会の総会を開催しました。子どもサポートセンター指導主事様をはじめ、民生委員長さん・主任児童委員さん・3小学校・4保育園・中学校各関係者の皆様方に出席して頂きました。
その後五條警察署生活安全課長から「少年犯罪の概況」についてお話をうかがいました。
「規範意識、つまりルールを守ろうとする意識が低下している。その背景を探ると、" 直接会話することが減っている"ことが挙げられる。他の人とより良く関わるというコ ミュニケーション能力が低下しているのではないか、だからこそ、学校や家庭、地域で の見守りが必要ではないか。
見守りや、声かけで大切なことは、『みる』という行為を「どの段階でみているか」 だという自覚だ、①見る(ぼやーっと眺める) ②視る(視点をみつめる) ③観る(なぜという動機をみつめる) ④察る(どう行動することがよいのか・落ち着くのかを考える) という4つの段階が大切で、特に『観察』という、「あきらかにし、思いやりおしはかる」という目を持つことが重要になってくる」
とお話を頂きました。