平成24年4月から、全国の中学校で「武道」の授業が必修となっています。本校では専門教師による「柔道」の授業を行っています。
武道は 「礼に始まり礼に終わる」といわれています。「柔道」の授業では、「礼法」を特に重要視し、人間形成(人間としての生き方や在り方)を目指しています。共に学び合う仲間同士、相手を尊重し、安全で楽しい授業を行っています。
柔道着の着方、たたみ方、帯の結び方を学習しています。生徒たちは、真剣に取り組んでいます。
技をかける人と、受ける人が安心して練習することができるように、低い位置から、段階を踏んで、柔道の基本である「受け身」を習得しています。
授業の初めと終わりに、立礼、座礼を丁寧に行うことで、お互いに意欲的に、気持ちよく学習に取り組めるような意識づけを行っています。他の授業や集会、学校生活などでも、その心得が今以上に実践されることを期待しています。生徒たちは、緊張の中にも楽しい雰囲気を感じながら、柔道に取り組んでいます。