校区補導会総会

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5月28日(火)、令和元年度の校区補導会総会及び研修会が開かれました。
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 本校校長より、「本校区として何ができるか」「子どもたちの安全のために」ということを常に頭に入れ、活動をしていきたいと挨拶がありました。
 総会後には、五條警察署生活安全課、藤本課長より講義を受け、参加者全員子供たちの安全を守ると言う意識を強くしました。

【近年の少年非行概要】
 件数は減少しているが、その理由として考えられるのは、活動が実を結んでいるという事とインターネットの普及があるのではないか。その中で、問題なのは、犯罪の低年齢化と再犯率という事である。昔と今を比べると、以前は見える場所でのタバコ、非行といったことであったのが、今は、目に見えない相手とのやり取りから生まれる犯罪であったり、インターネットに潜在化されている。

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 現在は、スマホ・SNSといったものを使用し、被害あるいは加害になるケースで、「指導を受けていた」にも関わらず、そういったことに巻き込まれているということが見られる。自分のこととして聞いていなかったという言葉や、小遣いほしさ、断りきれずなどといった理由などからもわかるように、指導が追いついて行かないほど、インターネットやSNSの普及が深く進んでいる。
 大切な事は、フィルタリングをすること。被害にあった人は8割していないのである。保護者がしっかりと、そういったことをやっていく必要がある。「インターネットは、被害・加害がわかりにくい」といったことを認識しなければいけない。
 また、昨今ニュースで取り上げられている、大麻汚染であるが、平成21年をピークに減少していたが、平成26年より増加傾向にある。大麻は覚せい剤などの入り口である。誰かに誘われてというのが最初の理由だが、捕まる頃には、自分から進んで手に入れるようになっている。本当に依存性の高い、恐ろしいものと思わなければいけない。
 また、モデルやタレントにと誘い、アダルトビデオに出演させるということも問題になってきており、女子生徒はそういったことについても、気をつけなければいけない。

最後に、副会長より
 同日、スクールバスを待っていた小学生に刃物で切り付けるという事件がありましたが、これからは一層、子どもたちの安心・安全を確保するために、学校や地域が一丸となって取組をしていかなければいけないと話がありました。
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