7月4日(木)、社会科の研究授業が行われました。単元は、「世界からみた日本の姿 資源・エネルギーと産業からみた日本」です。本時は、「日本の産業の現状と変化 ~第1次産業から第3次産業まで~」という内容でした。
今日、授業では、ICT機器は切り離せないものとなっています。情報や資料の読み取りの場面等に際して、視覚的・聴覚的に学習をすることができ、生徒たちは生き生きと学習に参加できている様に感じます。
7月5日(金)
国語科の授業の一環で、新聞社の出前授業を行いました。当日の新聞記事を見ながら、記事について説明を受けたり、記者の仕事について聞いたりしました。
普段、新聞を読んでいる生徒はどのくらいいるのでしょうか。新聞離れ、紙離れという言葉を耳にする昨今ですが、熱心に聞き、食い入るように、新聞に目を通している姿が印象的でした。
7月9日(火)には、「ももたろう」を教材として、「見出しは究極の要約文だ!」ということを学習しました。
単元の目標
〈知識及び技能〉
・本文と見出し分の関係やつながりについて理解することができる。
〈思考力・判断力・表現力等〉
・語句や表現の持つ効果を考えながら、考えの中心が伝わる見出し文を書くことができる。
・記事が書かれた目的や立場などを理解することができる。
〈学びに向かう力、人間力等〉
・新聞が社会的にどのような役割を果たしているのかについて学ぼうとしている。
毎日、当たり前のように読んでいる新聞ですが、興味を引き付ける見出しや印象に残る言葉で、読む側の姿勢や感情は、ずいぶん違ってくるように思えます。誇張や歪曲はいけないけれど、訴えたいことや読んでもらいたいことを伝えるためには、見出しを工夫することが大事だと感じました。新聞の魅力や読み方を学ぶことで、知的好奇心を揺さぶりたいということが伝わる授業でした。