合唱コン Songs for All
~奏でよう 僕たちの絆とともに~
11月8日(金)、令和最初の「合唱コン」が行われました。今年は、3小学校6年生の児童も参加し、ともに歌声を聴きました。
〈文化委員長挨拶〉
1年生は大きな声で、2年生は個性を出して、3年生は3年間の成果を出して美しいハーモニーを! そして、絆を深めるような歌声を響かせましょう。
優勝は、1A 2A 3A、グランプリは3Aでした。
校長先生は日頃から、「行事を通して成長しよう」と言っていますが、どのクラスも、一体感のあるすばらしいハーモニーを奏でてくれました。個性と個性、ともに理解し合い、クラスという集団の中で互いに高め合っていく、そういう合唱コンづくりであったと感じました。
きっと小学生にも、そのことが伝わったのではないかと思います。小中交流は、そういう「学び」を実感し、本当の「学び」につなげていく事なのではないかと感じた秋の1日でした。
〈作品展示〉
書道や美術作品等も体育館に展示をし、見ていただきました。
〈合同給食〉
当日のメニューは、チキンカレーライス、柿入りしゃきしゃき和えでした。
環境保健委員会の人は、食育放送をしてくれました。柿の精霊の昔話を織り込んだ放送でした。
(放送一部抜粋)
今日のお話は、おばあさんに、柿を食べさせるためにやってきた、優しい柿の精霊の話でしたね。
昔話や長い年月を語り継がれてきた古典には、生きるための「知恵と勇気」がつまっています。楽しい内容や、おそろしい内容、人の優しさや思いやりなど、色々な物語がありますが、現代を生きる私たちに「何か」を伝え、語りかけてくれています。素直な気持ちになって聞いてみる、心を静かにして読んでみると、明日からの生活がちょっぴり違ったものになってくるかもしれませんよ。
小学生の皆さんは、今日の体験で感じたことを、明日からの生活に生かして下さいね。
中学生の人たちは、合唱コンで築いた友情を、クラスの団結を、もっと深いものにしてほしいと思います。奏でよう、僕らの絆! 紡いでいこう、深き友情! クラスの輪、小中の絆!
〈鑑賞会〉
「そらみつやまと」というヴォーカルアンサンブルコンサートを鑑賞しました。
クラシックと聞くと、堅苦しいというイメージを抱くかもしれませんが、一緒に歌ったり、「あんこまパン」という歌曲を歌いながらサンドウィッチ作りをするなど、楽しい雰囲気でリラックスして味わうことができました。
プロの方の声量や歌唱力、表現力のすばらしさを耳で心で感じた秋の1日となりました。
奈良で結成したヴォーカル・アンサンブルグループ。ソプラノ、カウンターテナー、バリトンという珍しい三声による編成とそのハーモニーが好評を博し、様々なステージで演奏依頼を受けている。