小中連携〈健康教育〉

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 昨年度の中学1年生が喫煙防止学習で製作した「紙芝居」を小学校に寄贈しましたが、本年度1学期、宇智小学校、阿太小学校でその紙芝居を使って、喫煙防止学習を行ってくれました。
 2学期には、北宇智小学校でも、全校集会時の折、「紙芝居」を使って、タバコの害について学習してくれました。
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 喫煙防止の学習、食育、生活習慣の確立等、小中が連携していくことは、とても大事なことだと思います。
 発達段階をふまえながら、小中連携を行うことで、気付きや刺激を生み、それが学習意欲・健康な生活の実行へとつながればと思うものです。
 本年度、1年生「喫煙防止学習」の取組のテーマは「私たちに忍び寄る身近な健康被害についてお互いに伝え合おう」です。
 また、本年度は国語科の授業の一環で、新聞社の出前授業を行いました。当日の新聞記事を見ながら、記事について説明を受けたり、記者の仕事について聞いたりしました。2学期末には、カンテレ出前授業で、報道記者の方から、「インタビューや伝える」ということについて、大切なことは何か、どう伝えるのか等について、深く学びます。
 その学習を基礎にして、グループでPR動画を作成し、1月30日の参観日にレポート発表を行う予定です。取り上げるテーマは、喫煙の他、飲酒・薬物依存・ゲーム依存・SNS中毒・食品添加物・熱中症となっています。
 今日的課題について、1年生がどう切り込み、どんなことを調べ伝えるのか、楽しみです。
 教科の学習が、このように、様々な分野で活かされることは、「確かな学力」につながることであり、学年の取組が、学校全体の学習向上になると感じています。

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