12月13日(金)、1年生が関西テレビの出前授業を受けました。報道記者の伊藤さんに話を伺いました。
伊藤さんは、事故や災害、大阪府知事や市長の番記者、京都や滋賀の事件、企業や経済のニュース、裁判などの取材をしてこられた方です。
それらの仕事を具体的に見せていただきながら、メディアの情報を読み取る力や、伝える力の大切さを学びました。
また、伊藤さんは、紀伊半島が台風の被害に見舞われた際に、大塔町に取材に来た事があり、五條へは今回で2回目だと話されていました。
『テレビのニュースは、見ているだけで今、世の中に何が起きているのか分かることを目的に、情報が合っているか、偏っていないか、誰かを不必要に傷つけていないか等、様々なチェックを経て放送されています』と、問いかけ、生徒たちも、真剣に考えていました。
生活の中にメディアが深く関わっている現代、その情報を正しく理解して活用する能力や態度を養うことが大切だと言われています。また、私たちを取り巻くインターネット社会は、便利な反面、多くの危険も潜んでいると言われています。生徒だけではなく、私たち大人(教員・保護者・地域)も、共に学習し、身につけていきたい力です。