1月17日(金)、午後から武道場にて、百人一首大会が行われました。
百人一首を用いて行う競技かるたの世界を描いた漫画「ちはやふる」。そういった漫画の世界から「百人一首」に親しんだという生徒が多いのではないでしょうか。今年も、元気な声が、武道場から聞こえてきました。
生徒たちにとって、人気の一首は何でしょうか?
「ちはやぶる神代も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは」・・・・・
「花の色は移りにけりないたづらに わが身せにふるながめせしまに」・・・・・
いずれにしても、和歌に親しむきっかけになったり、日本文化や伝統、古典に深く接する機会が多くなるのはうれしいものです。
本校では、今年度、図書室経営や国語科教育の充実を図っています。和歌や俳句などを通して、心や自然を詠み、言葉に込められた思いや心情を知ることを深めてきました。
これからも、そういった学習を通して、人間教育にもつなげていければと思っています。