≪1日目≫
修学旅行実行委員がリーダーとなり、出発式が行われました。
5時集合、5時30分出発という早い時間にもかかわらず、桐間PTA会長様が3年生のために、見送りに来てくださり、「修学旅行中の安全と有意義な学習を願っています」と挨拶をしてくださいました。このように、多くの方が、3年生が修学旅行を通して友情を育み、沖縄の文化に触れる学習を支援してくださっていることに感謝し、全員が笑顔で東中へ帰ってくることを約束しました。
修学旅行の目的の1つは、「沖縄の戦跡を訪ね、平和への思いを再認識するとともに、命の尊さを学ぶ」ものです。第二次世界大戦中、地上戦が行われた歴史を知ることに加えて、
私たちにできることは、
【平和宣言】
1暴言を吐かないこと
2周りの人を大切にする事
3違いを分かち合うこと
この気持ちを実行していくことだと3年生全員で誓いました。
そして、全校生徒が協力して折った鶴を平和の礎に捧げました。
敵味方関係なく沖縄戦の死者全てを慰霊する「平和の礎」を、ガイドさんの説明を受けながら、回りました。
摩文仁は、戦火に追い詰められた人々が最後にたどり着いた場所です。なだらかな曲線を描く海岸線、よく晴れた青い空と海、のどかな風景も、1945年の摩文仁の丘では、身を投げた多くの住民の方がいました。絶望の海岸線であったことも知りました。
「アンティラガマ」について、ガイドさんから説明を受けました沖縄各地にあるガマ(自然洞窟)は、沖縄戦で多数の住民が避難したり、日本軍の陣地や野戦病院として利用されたりしたものです。
真っ暗な壕の中で、何を考え、何を思い過ごしていたのでしょうか。中に入っていくと、滴が上の方から落ちてきます。ほんの少しですが、悲惨すぎる戦争の傷跡を体験することができました。
さあ、うるま市「民泊」に出発です!
民宿の方々が迎えに来てくださっていました。楽しみです。
≪2日目≫
2日目の午前中まで、民宿の方々と一緒に過ごしました。
A組6班、B組6班に分かれて、民泊しました。
三線を教えていただきました。
世界遺産の勝連城にも連れて行っていただきました。
貝殻で写真たても作りました。
海にも連れて行っていただきました。
何よりも、民宿の方の温かさに触れることができました。沖縄の郷土料理も最高でした。
本当にお世話になりました。
私たちは、この感動を忘れません。
ありがとうございました!
うるま市、禮之会(あやのかい)は、子供たちがただ単なる「観光的な旅行」として、沖縄に滞在するのではなく、地域の「うちなんちゅ」との交流を通じ、「沖縄の持つ心・思い・文化への誇り」などを「実体験」として触れて欲しいという思いより、「民泊体験」を実施していただいているところです。
午後からは、浜比嘉リゾートホテルにて、マリン体験をしました!
バナナボートで、沖に出発です!
波で傾くボート、水しぶきがかかる・・・
「楽しい~~」と叫んでしました(笑)
シュノーケリングをしています。
実際に海の中をのぞいてみると、「わぉー、なまこだぁ・・・」
みんな大満足でした。
砂浜に体を埋めて遊んだり、ボールで遊んだり・・・
友達っていいなぁ、クラスの仲間っていいなぁ・・・と思いました。
夜はエイサー体験です!
魂を揺さぶる太鼓の響き、軽快なリズム。地元の方々に教えていただいたエイサー。一生懸命踊りました!
エイサーは、旧盆の先祖供養の集団舞踊ということですが、地域の伝統を引き継ごうと言う熱い思いも伝わってきました。
沖縄の伝統文化を肌で体験した夜となりました。
≪3日目≫
守礼の門を見学した後、国際通りを散策しました。家の人へのお土産を買いました。
公設市場で、お昼ごはんを食べました。ソーキそばは、うまかったなぁ・・・
無事に帰って来ました! ありがとうございました。
楽しかった民宿・・・
平和について考えたこと・・・
いろんな体験・・・
後日、発表会にて報告します。