6月22日(金)3年生が「異文化理解を通して、他者とのつながりを深める」という主題で道徳の授業を行いました。
≪当日の主な学習活動≫
A組:自分の常識=世界の常識?
様々な国や地域の食べ物を挙げ、文化の違いを知る。また、日本の食べ物も外国人から見ると、常識では考えられないと思われるものもあるということを考えていく。
B組:レヌカの学び
ネパール人のレヌカブダトキさん個人に焦点をあて、来日前後の彼女の心の変容について、グループで考えていく中で、異文化理解へとつなげる。
5月には修学旅行で民泊を経験し、現地の人と触れ合うことができました。そのような、衣食住、音楽、舞踊など、沖縄修学旅行での体験は、様々な文化の違いを身を持って感じさせてくれるものでした。この体験を通して、たくさんの見方や考え方、暮らしに出会う事は、互いを尊重し合う第一歩であるとわかりました。
それらの体験を土台に、寛容の心を持って謙虚に学び、自らを高めていくクラス・学年となるような学習の機会となりました。
本校には、中国籍の生徒も在籍しており、昨年度2月には中国広東省の学生と交流も行い、普段から中国の言葉や習慣に触れることもあるので、異文化学習には抵抗なく受け入れる素地が作られているように感じています。