6月22日(金)3年生が「異文化理解を通して、他者とのつながりを深める」という主題で道徳の授業を行いました。
≪当日の主な学習活動≫
A組:自分の常識=世界の常識?
様々な国や地域の食べ物を挙げ、文化の違いを知る。また、日本の食べ物も外国人から見ると、常識では考えられないと思われるものもあるということを考えていく。
B組:レヌカの学び
ネパール人のレヌカブダトキさん個人に焦点をあて、来日前後の彼女の心の変容について、グループで考えていく中で、異文化理解へとつなげる。
5月には修学旅行で民泊を経験し、現地の人と触れ合うことができました。そのような、衣食住、音楽、舞踊など、沖縄修学旅行での体験は、様々な文化の違いを身を持って感じさせてくれるものでした。この体験を通して、たくさんの見方や考え方、暮らしに出会う事は、互いを尊重し合う第一歩であるとわかりました。
それらの体験を土台に、寛容の心を持って謙虚に学び、自らを高めていくクラス・学年となるような学習の機会となりました。
本校には、中国籍の生徒も在籍しており、昨年度2月には中国広東省の学生と交流も行い、普段から中国の言葉や習慣に触れることもあるので、異文化学習には抵抗なく受け入れる素地が作られているように感じています。
五條東中学校: 2018年6月アーカイブ
6月は、食育月間です。保健環境委員会&有志で、給食時の放送をしてくれました。
6月19日と20日は、「五産五消献立」となっており、奈良県や五條市で生産された地元の食材を使ったものとなっています。
「食育」と聞くと、堅苦しい気もしますが、「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをすることや、1日3食きちんと食べる習慣を身につけること、農業など作物や生産について知ることなど、私たちができることを、きちんとやっていくことが、「食育」につながるのです。
もちろん、クラス仲よく、楽しい会話で、給食を食べることも、「食育」なのです。
6月16日(土)、休日授業参観及び親子人権教育講演会が行われました。
多くの保護者の方にお越しいただき、共に学習することができました。
3年生は、修学旅行発表会を行い、2年生より学習してきた「沖縄」についてのまとめを参観していただきました。
修学旅行を通して、実際に体験したことに加えて、自分たちで考えた事や、調べたこと、民宿の方に教えていただいたことなどを報告することで、より学習を深めました。
また、ただ単に、「体験する・調べる・知る」だけでなく、「守っていかなければならないものは何か」「受け継いでいかなければならないものは何か」そのために、正確な知識が必要であると発信してくれました。
そして、自分の未熟なところを自覚し、これからに生かしていく必要があると決意も述べてくれました。
保護者の方が見ているという緊張があるせいか、いつもよりおとなしい印象を受けましたが、生き生きと取り組んでいる姿を見て、きっと、家庭で楽しい会話がまた1つ増えるんだろうな・・・そうなってくれればいいな・・・と感じた休日参観でした。
スマホを持っているとかいないとか、わからないとかでしない、
「やっていいことは、昔から変わっていない!」
大切なのは「自戒の心」
自戒
〇スマホの不正アプリ、危険なアプリを見分ける
・すぐにインストールしない
・ネットで評判を調べる(やたら良いコメントにも注意)
〇「自画撮り」の危険を知る⇒被害を受けるのは中学生が一番多い
〇困ったら相談をする(保護者・先生・周りの大人)
(188----消費者ホットライン)
〇ツイッター(最も危険!)が犯罪のきっかけに!
⇒被害者の90%がフィルタリング未加入
〇デジタルタトゥー ⇒ネットに一度出た情報は消えない
〇うかつな書き込みはしない ⇒送った後、どんなことになるか考える
〇ネット・スマホ依存 ⇒悪のスパイラルに (学校で眠くなり集中できない)
〇みんなでルールを決めませんか?
例えば、刈谷市では・・・午後9時以降のスマホ禁止
(みんなで同じルールを作るから守りやすい)
〇ネットいじめをなくす ⇒傍観者にならないことが大切。
ちょっとした悪口が最悪の事態を招くことも。
自分や友達、周りの人の最悪の事態を防ぐために、自分にできることは何か?!
自戒
お忙しい中、講演会の受付をしてくださいました。
ありがとうございました。
≪学校長より≫
安易に使ってしまう危険性があるスマホ。自分は大丈夫!と思わないことが大事な事です。
この講演を聞いて、親子でルール作りをしてほしいと思います。そのために、家庭で、しっかりと話し合いをしてほしいと思います。そして、講演を通して、親子の絆や大人と子どもの信頼関係が更に深くなればいいと願っています。
6月13日(水)5限 生徒総会が開かれました。昨年度の報告に続いて、今年度の活動計画と予算について話し合いがもたれました。
校長先生からは、「東中をよくしていくために総会がある。しっかり考えよう」と激励がありました。
生徒会長は、「疑問や意見を出し合って、よりよい学校生活を皆で作り出して行こう」と挨拶しました。
与えられた仕事をこなすだけでなく、東中をよくしていくための課題とは何かを生徒全員で考え、活発な生徒会活動をしてほしいと思います。
6月29日(金)期末テスト最終日の午後から、環境保健委員会と生徒会執行部が中心となり、ボランティア活動を行うと呼びかけがなされました。
内容は、
・花壇の整備と花の植え替え
・外周と荒木神社までのゴミ拾い です。
「地域をきれいにしよう」「学校の美化に努めよう」という目的に賛同してくれる生徒の皆さんは、ボランティア活動を一緒に行ってほしいと説明がありました。
6日、近畿地方が「梅雨入り」したと発表されました。平年より少し早く、昨年と比べると14日も早いとか。長期予報によると、梅雨の雨量と気温は、平年並みだそうです。
梅雨の時期は気圧の変化が激しく、体調不良を起こしやすくなると言います。衣類の調節や、水分補給に気をつけながら、元気に過ごしましょう。
また、バランスのよい食事や睡眠をしっかり摂ることも大切です。規則正しい生活を心がけ、梅雨の時期を乗り切りましょう。
梅雨の晴れ間を利用して、チューリップの球根を掘り起こしました。
今年は、2年生のピロティー清掃と、1年生の駐輪場清掃の人たちが、協力をして花壇の整理を行ってくれました。
風通しの良い場所に保存し、12月に、環境保健委員が中心となって、植えたいと思います。
環境美化を行うと、学校がきれいになるだけでなく、「心も明るくなり、元気な挨拶、楽しい学校、仲間を大切にする学校」につながっていく気がします。校庭の紫陽花の花が雨に濡れ、風情を醸し出しくれています。鮮やかな紫の色が、梅雨の季節をほっこりさせてくれています。
≪校長先生のお話≫
7月の総体に向けて
・自分の力を信じて
チームを信じて
頑張ってほしい。
期待しています!
・雨と言えば、嫌なイメージがあるかもしれないが、農業に携わる人にとっては恵みの雨と言える。
たとえ嫌な日であったとしても、考え方や見方によって、良い日にもなるだろう。
マイナスのイメージではなく、楽しい日々を作るような過ごし方をしてほしい。
≪生徒指導主事のお話≫
修学旅行、野外活動、校外学習と、大きな行事が終わったけれど、全員が楽しめたかな? 充実した行事になったかな?
行事や勉強というのは、日常生活(の行動)に活かすために行われているものです。
振り返ってどうですか? 5月の大きな行事を終えて、その成果は、普段の生活に活かされていますか?
校長先生から、総体に向けて頑張ってほしいと、期待の言葉がありましたが、ルールを守ったり、大きな声で挨拶したり、あるいは、周りと協力してこそ信じて信頼してもらえるものです。
結果がほしい時にこそ、"素の自分"が出たりするもの。人から、信頼される人になろう。普段の生活で、ルールを守る、大きな声で挨拶をすると言った、やるべき事をきちんとやっていこう。
≪教育実習生の紹介≫
前期は、6月4日~22日の3週間、教育実習生が学習や部活動を通して、共に学校生活を過ごしてくれます。
この五條東中学校が母校ですので、在校生にとっては先輩になります。
「先生」と呼ばれる毎日は、初めての体験で、不安もあると思いますが、学びたい、一生懸命やろう、という情熱は東中生の時と変わらず、熱心に指導してくれるはずです。
在校生にとっても、得るものがあると思います。
≪表彰≫
◆柔道部-----県選手権大会、団体3位、階級別1~3位・まるちゃん杯3位
◆卓球部-----市民体育大会及び五條内吉野大会1~3位
各部活動、7月の総体で、近畿・全国大会出場を目標に、日々努力しています。
苦しい事もあるかもしれませんが、仲間・チームが、共に助け合い励まし合って、乗り越える、やり遂げる事が出来た時、チームも個人も成長があり喜びがあるのだと感じます。
さあ、頑張ろう!
さあ、いい汗をかこう!